努力を積み重ねて
オールマイティな存在に

安田 昌弘2002年入社

本社 営業部 営業開発課

※所属は取材当時のものです。

営業とは一本のストーリー

現在、本社営業部の営業担当として、新しく開発される物件に出向いて営業をしています。クライアントに対して提案するのは警備業務、設備管理など弊社の主要事業です。仕事の流れとしては、まずはどこの駅でどういった開発があるのかという情報収集から始まります。その後は実際にクライアントのもとに出向いて、先方の意向を最大限に尊重しながら何度も折衝を重ね、見積金額や内容が合意すれば契約という形になります。契約後の仕事は各支店の物件担当者が対応することになります。簡単に言えば私たち本社営業部は新規の仕事の契約を結ぶところまでを担当し、その後各支店に引き継ぐという流れです。

営業の仕事は情報収集に始まり、契約成立、内覧会を経て開業式典と、ひとつのストーリーとして見ることができます。新規物件に対する営業ですので準備期間が1年、2年とかかることも珍しくありません。時間がかかる分、そのままやりがいにもなっていて、大型施設の開業式典に参加すると、やり終えたなという気持ちで胸がいっぱいになります。

結果のためにできることは常に全力で

営業という仕事をする中で常に心がけていることは、最大限迅速で丁寧な仕事をすることです。我々がやりとりする相手は、案件に関する担当者様がメインになります。担当者様はご自分だけの判断で決済を取ることはできませんので、担当者様を納得させることはもちろん、その上にいらっしゃる決裁者が納得できるような分かりやすい資料を提供しなければなりません。これはあくまで一例ですが、こういった工夫をどこまでできるか、そしてどれだけ早くできるかが最終的な結果につながると思います。

また営業という仕事は、対話が中心になりますので、仕事の話以外にも色々な話をします。お客様と良好な関係を構築することも営業の重要な仕事ですので、どんな話題にもついていけるよう、常にいろんなことにアンテナを張っています。最新のニュースや流行をキャッチすることはもちろん、レジャーやグルメなど細かくチェックしています。時には全く知らないジャンルのお話になることもありますが、それに対してむしろ興味を持って、次の打ち合わせには取り入れるくらいの気持ちで準備をしています。

皆のお手本になる存在を目指して

こう話しているとずっと営業を担当しているように思われるかもしれませんが、私が営業部にやってきたのは実は今から4年前のことです。13年前に知人に勧められて中途採用という形でこの会社に入ったのですが、入社してすぐに施設管理部という部署で建築設計を担当することになりました。建築の"け"の字もわからない状態からスタートし、じっくりと勉強をしながら、知識を身につけていきました。それから8年が経ち、建築設計でようやく一人前になったかなと思っていた時期に、営業部への異動が決まりました。営業という業務が初めてということに加え、営業で扱う警備と設備に関してもほぼ素人レベルだったので、最初に抱いた感想は、またイチからの勉強になるなということでした。当然大変な日々が始まることになったのですが、むしろ前向きになっていました。なぜなら、これで会社にとってのオールマイティな存在になれるといううれしさの方が強かったからです。それから4年、今では大きな物件の営業も任されるようになりました。

この会社は新卒、中途問わず、頑張る人間をしっかりと評価してくれる会社だと思います。私自身がそうであるように、チャレンジする気持ちがあれば、どこの部署に行っても責任ある仕事を与えてくれます。現在、営業所長になることを目標に仕事に従事していますが、頑張ればここまでできるんだということを、新しく入ってきた人たちに証明できるような存在になれるよう、努力を続けていきたいと思います。

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