20年先の未来に会社を
背負える人間を目指して

寺西 裕樹2010年入社

京都支店 設備管理課

※所属は取材当時のものです。

営業、現場、勉強と
忙しくも充実した日々

2年前に京都支店に配属され、現在は京都伊勢丹や、ホテルグランヴィア京都などが入る京都駅ビルの空調設備担当者として業務に携わっています。現場の設備員が施設内の巡回や点検等を行いますが、不具合や故障が見つかった場合、支店にいる私の方に連絡が入ります。その後、実際に空調機器を直すための方法を確認することはもちろん、図面や見積等を作成し、お客様に提出をしています。業務の種別を問わず、自分が関わった仕事に関しては、実際に現場まで足を運び、工事の施工がしっかり行われているかを確認することも重要な仕事で、1つの仕事を最初から最後まで携わることができるということにやりがいを感じています。普段はスーツで仕事をしていますが、現場に入るときは作業服を着て天井裏に潜り込むこともあります。たまに横着してスーツのまま行くこともありますが、ドロドロに汚してしてしまった時は、ちょっと後悔しましたけど(笑)。

そのほか活動として、スキルアップのために必要な資格取得のための勉強も続けています。資格取得を目指す社員に対しては、試験費用や講習費用、試験に合格した際の一時金など、試験にかかる主な費用は会社が負担してくれるので、すごく恵まれている環境だなと思います。資格は自分自身にとって絶対役に立つものですし、目に見えて頑張ったという証にもなります。取得するまでが大変な分、とても達成感もあります。

大きな成長と素晴らしい絆を得た現場時代

当社は"現場があってなんぼ"という考えの会社です。逆に言えば現場を知らずに、支店に入っても、その大変さが分からないので、現場をフォローするという役割をこなせないんです。そういうこともあり、新入社員の多くは、まずはどこかの施設で現場経験を積むところからスタートします。私が最初に配属されたのはJR西日本関連の病院で、空調だけでなく、電気、水、消防などすべての設備に係る業務を担当していました。中でも電気設備が特に重要で、停電などで何かしらの不具合が起きた時は人命にも関わってくる危険性がありました。そのような業務を365日24時間体制で対応していましたので、京都駅ビルのように大規模な施設とはまた違ったプレッシャーがありました。

今も良くしてくださる当時の所長や、先輩たちはすごくしっかりした方たちで、何も分からずにいた私を優しく丁寧に教えてくれました。振り返ると最初に配属された施設の中では、ハードルの高いところだったのかもしれませんが、結果的にすごく良い経験が積めたと思います。寝食を共にしたので同じ釜の飯を食うじゃないですけど、すばらしい人間関係を育むことができ、今も当時の先輩や後輩と定期的に集まっては楽しい時間を過ごしています。

10年、20年後の未来を見据えて努力を続ける

私がこの会社の存在を知ったのは合同企業説明会の時でした。まずは話だけでも聞いてみようとブースに入ったのですが、当時の人事担当者がすごく良い方で、色々な話をする中、何よりも心に突き刺さったのが、「これから10年、20年経った時に、この会社を背負っていくのは君たちだ」という言葉でした。企業に勤めるに当たって自分一人が会社に貢献できることって、それまで全く意識していなかったのですが、実際に自分が会社を背負って働けることを想像すると、この会社で働くことがすごく面白そうだなと思えたんです。

実際に働いてみて感じるのは、自分の掲げる目標に対してしっかりプロセスを立て、目標の達成のために全力で努力を続けられる人が活躍できる会社なんだと思います。また、そのような推進力のある人をしっかりとフォローしてくれる会社でもあります。10年、20年後を見据えて仕事をできる人間であれば、間違いなく評価されますし、責任を持った仕事を任されると思います。私自身、その先を目指して一緒に頑張れる人が同僚になれば、とても頼もしく思います。

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