恵まれた環境の中で設備管理の
プロフェッショナルを目指す

西口 和也2011年入社

住吉ターミナルビル設備管理室

※所属は取材当時のものです。

Kazuya Nishiguchi

設備担当者として建物を見守る

私は現在、JR住吉駅にある住吉ターミナルビルLiv(リブ)にて、設備の現場担当者として業務に携わっています。
設備には電気機械、空調関係、水道やポンプといった水回りなど、様々な種類がありますが、私の現場では各設備に専属の担当者を付けているわけではありませんので、建物内にあるすべての設備が業務の対象になっています。おおまかな1日の作業は、館内にある電気室等での各種機械の点検・検診作業や、館内の設備に何らかのトラブルが発生した場合の対応です。トラブル発生の連絡を受けた際は、現地に向かい、状況を確認し、できる限り自分で修繕を行います。しかし、高度な専門知識や技術を要する場合は「建物を守る」立場として、専門修理業者の手配を行い、状況説明や経過の確認等を行っています。

突発的に、何かトラブルが発生してから現地に駆けつけることもありますが、出来る限り未然防止するためには、少しの異変でもすぐに察知できることが重要です。トラブルとは言えないような少しの異変にも敏感でいるため、常に五感をフル活用し、現地で何かしらの対応をしているといっても過言ではありません。早期の対処が、大きなトラブルを防ぐという点では、小さなトラブルの芽を摘み取ることが私たちの仕事といえるのかもしれません。
大変ではありますが、自分がビル管理においてなくてはならない存在であることを実感できるので、強くやりがいも感じています。

異動後も安心してキャリアを
積める充実した環境

住吉ターミナルビルに配属になったのは今年の4月からで、それまでは京都駅ビルの設備管理に携わっていました。当社はキャリアアップなどの面から、職場間の異動が珍しくない会社です。その分、異動先での研修期間もしっかり用意されているので、業務の内容をじっくりと身に着けることができます。
また、新卒や異動で入ってきた新しい人間を温かく迎え入れてくれる環境も整っています。私自身、新入社員研修での支店の経験を含めると3回目の異動ですが、どの箇所においても最初は少し緊張します。しかし、どの箇所でもすごくアットホームな感じで受け入れてくれて、すぐに慣れることができました。今の現場で言えば、私が一番年下で、周囲は一回りも二回りも離れた上司・先輩ばかりですが、本当に可愛がっていただいています。

京都の現場でもそのようなアットホームな環境でしたが、これは私が特別に恵まれていたというわけではなく、どこの現場もそういう環境が整っているんだと思います。異動は仕事を続けるうえで重要なターニングポイントになりますが、そこをしっかりとケアしてくれるのは当社の良いところだと思います。

環境に甘んじず積極的に
レベルアップを目指して

設備管理という仕事を続ける中で、自身のレベルアップのために積極的に取り組んでいることは、どんな設備や機械でも、必ず一度は自分の手で触って、動かしてみるということです。実際に何かしらのトラブルで設備や機械が故障した時に、過去に触っているか、いないかの差は大きく、自分一人で修繕できる確率も大きく変わってきます。専門修理業者を呼べばそれで済みますが、自分で直せることに越したことはありませんし、やっぱり自分で直せた時はうれしいものです。

また自分の手に負えない場合でも、どこがどう故障しているのかを的確に伝えられますし、次に同じことが起きた場合の対応も変わってきます。そして何より大切なことは、自分の行動により、施設の安全はもちろん、「お客様に安心してご利用いただける快適な空間」を提供できることを意識して、行動することだと思います。
会社の中ではまだまだ若手と呼ばれる世代ですが、将来は所長という立場から設備管理の現場を動かしていきたいという目標があります。そのためにも、この恵まれた環境の中で、様々な知識と技術をしっかりと身に付けていきたいと思います。

共にこの街の安心を創りませんか?Join

page top