誰もが働きやすさを
感じられる
職場づくりに貢献したい

西川 恵子2005年入社

OSC支店 総務課

※所属は取材当時のものです。

本社と現場の繋ぎ役として

OSC支店総務課にて、支店内の人事・採用・異動に伴う書類作成や交付、福利厚生等の社内手続き等の窓口としての役割、勤怠チェック、請求書処理など総務業務全般を担当しています。子どもが2人おり、短時間勤務制度を利用しているので、勤務時間は6時間です。さまざまな業務がある中、1つの業務に時間を掛けすぎていては限られた時間の中で完了することができないため、業務ごとの時間を区切りながら仕事を進めていくことを意識しています。

私たち支店は、本社と現場を繋ぐ役割です。たとえば、現場から提出される書類の処理は支店で完結することは少なく、私たちが確認した上で本社に提出するのですが、もし記載漏れ・記載内容の誤りがあれば、差し戻しが発生します。そうならないよう、きちんとチェックして完成された書類を提出するように心掛けています。また総務課には、書類の手続き方法がわからないときに社員から問い合わせが来ることも多く、頼っていただくとすごくやりがいを感じます。わからないことは気軽に聞いてほしいですし、顔見知りであった方が問い合わせをいただいた相手にも安心していただけるので、現場に行くときなど普段から積極的に挨拶や声掛けをして顔を覚えていただき、親しみを持って接していただけるようにしています。

上司の一言に救われて今がある

2005年に入社後は天王寺ミオで警備員として勤務し、支店業務を経て再び天王寺ミオで勤務しました。第一子の育児休業後は本社や支店で勤務しています。今でこそ、育児をしながら仕事をすることに慣れてきましたが、第一子の育児休業復帰後は、公私ともにギリギリの状態でした。当時の私は任された仕事は自分で完結しなければならないという意識があったのですが、子どもの急な体調不良による早退や休みなどもあり、同僚や上司に対応できなかった業務の後処理を依頼するたびに罪悪感を感じていました。そんなとき、泣きそうになっていた私の様子を見た当時の上司が、「1人で仕事をしているのではないのだから、もう少し人を頼りなさい。もちろん、出勤したときは120〜130%の力で仕事をしてほしい。けれど、休まなければいけないときには、子どもと過ごすことに同じくらいの力を注いであげなさい」と言ってくださったことで業務への取り組み意識が少しずつ変わり、より一層子どもと過ごす時間を大事にしようと思えました。

それ以降、業務の合間や終業時には、上司や同僚に業務の経過報告や引き継ぎを必ず行うようにしています。きっちり引き継ぎをすることで、子どもの急な体調不良などによって休まなければいけなくなったとしても、スムーズに対応してもらうことができるからです。もちろんカバーしていただく分、出勤時には自分も周囲をサポートするように心掛けています。そのように意識が変わってから、1人で抱え込むこともなくなり、チームで助け合いながら業務ができるようになりました。

着実に進んでいる社内の
制度・環境整備

私が入社した頃に比べると、女性社員の人数がとても多くなり活躍の場が増えたと感じています。実は私が当社初の育児休業取得者なのですが、女性社員が増えるにつれて産休や育休を取得される方が増えたり、男性とは異なる女性警備員制服が導入されたりと、女性の働きやすい職場に変化していると感じています。
短時間勤務制度の利用対象が、小学校 6 年生の年度末に達するまでに延長されたり(法律では3歳未満の子)、長く働き続けられる職場環境が整ってきていると思います。警備の仕事は、「女性でもできるのだろうか」と不安に思われる方が多いかもしれませんが、お客様へのご案内を行うなど接客の要素も強く、女性も活躍できる職種です。

各休暇制度が整備されている一方で、社員自身に必要性がなければ制度内容をよく知らない方も多く、実際にそのような状況になってから支店に相談される方もいます。現在の必要性にかかわらず、どんな制度があるのかを幅広く知っておくことで、当社で働き続けるための安心感に繋がると感じています。今後は男女問わず社員がさらに働きやすいと感じられる職場をつくるためにも、各種制度の認知度が高まるような働きかけをしていきたいと考えています。

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