STAFF INTERVIEW

では、先輩の方から…（笑）

出た！（笑）基本的にはお客様対応ですね。道案内であったり、お忘れ物の受け渡し、あと救急対応や不審者の対応を行っております。それ以外はビル管理ですね。機器類の確認を行ったりとか、火災が起こっていないかなど施設を利用するお客様の安全確認を行っております。

私もほぼ同じなんですけど、開・閉店作業とか、あと巡回、受付業務が中心ですね。

女の人は、言葉にするのが難しいですけど、感情？を男性よりは汲み取ることができるんだろうな、という風に思います。上手く説明できないんですけれど。女性の方が感度？が高いから言いたいことに気が付ける…というような。

お客様に対してもそうですし、テナントのスタッフの方が困っていたりしても、そう思います。自分達が働いているところは、お客様もテナント様も女性が非常に多くて、「あの時のことなんですけど、男性の方にはちょっと話しづらくて…」などと私たちに直接相談をしてくださることがあったりしますね。

相談を受けることも多いので、仲良くなりやすいですね。ご飯とか一緒に行ったりすることもあります。

あと、よくあるのは急病人の方がいらっしゃった場合。急病人の割合が女性の方が多いということもあって、特に女性のお客様から「女性の警備員さんがいてくれて良かった！」と声に出して言っていただくことも実際にあります。

私も経験があるんですけど、飲みすぎてトイレで動けなくなった時とか（笑）男性だと女性トイレにはなかなか入りづらいですからね。

今、私たちの職場には４名の女性社員がいて、営業時間内には必ず１人は女性が配属されているようになっています。

それがお客様に求められていることでもあり、安心して施設をご利用頂くために私たちが頑張っている理由なんです。

実際に自分がお客さんとしても施設を利用するということもあって、例えば「ハンカチを買いたい」と言われたらこのお店とか、どこかのお店へ行きたいではなく、買いたい物があって相談を受けたときなどは男性の警備社員より細やかに案内できていると思います。

巡回中に「こんなものを買いたいんですけど、どこに売ってますか？」と相談されることはよくありますね。他にも「昨日テレビ番組でやっていた商品なんだけど、どこに売ってるの？」と聞かれたりもしますね。多くのお客様からはインフォメーションに近いイメージを持たれているかもしれません。施設を案内するということは、私の得意な業務のひとつです。

連絡があった時点で、他の警備員と２人１組で現場に向かい対応します。１人で対応することはありません。

場合によっては男性警備員を含めた複数人で対応したり、最終的に警察や消防に協力をお願いすることもありますが、女性だからといって引いてしまうと、「やっぱり女性は…」とテナント様からの信頼が揺らぐので毅然とした態度で臨んでいます。

福利厚生に関しては良い方だと思います。ボーナスは二回出ますし、産休・育休も制度としてきっちり完備されていますし、残業代もきちんと出ます。

当時私と同じ警備部門にいらっしゃった女性の先輩が妊娠されて、間接部門へ異動し、育児休業を経て復帰されたりしています。今はまだ女性社員が少ないので、一致団結して、仲良く頑張っています！

受講者が女性社員だけの女性活躍推進の研修もありますね。上司が男性という設定で、様々なタイプの方を想定して、どのように接していくかを考える、という研修でした。

社外講師の方の研修で、「男性とはこう接する」や「男性とはこういう存在だ」など、男性と働くうえでの接し方のお話を伺ったりしました。男性社員にも私たちと同じように女性と働くうえでの接し方の研修をされているそうです。よりお互いが仕事をスムーズにするための相互理解の研修だな、と思いましたね！

入社当時から女性のことをすごく大事にしてくださってるなと感じてはいたんですけど、ただ会社が女性を引き留めたいというだけで優しく接してこられたような感じだったのが、今は女性をいかに仕事で活かすかという方向に変わってきていると思います。

女性社員の人数はまだ多いとは言えませんが、管理層や次期管理層にも女性社員が増えてきていますし、他の警備会社と比べた時に同じ警備をやるとするなら、絶対にウチがナンバーワンですよ！