中途採用者たちが
"輝くための"環境がある

田中 隆富2011年入社

本社 経営企画部 経営企画課

※所属は取材当時のものです。

社内関係各所と連携を
取りながら作る経営計画

私の所属する経営企画課の業務は社内の各種経営計画の作成をはじめ、社内目標を策定するとともに、その進捗状況の確認を随時行っています。私が現在担当しているのは、JR西日本に提出する中長期計画というもので、5ヵ年ベースの経営企画を、JR西日本が定めた様式に沿って作成しています。例えば、社内の安全について事故件数をどうやって減らしていくかだとか、業務内容の品質を向上させるためにどういうことに取り組んでいくのかを施策として一つずつまとめています。当然、経営企画課だけで完結する業務ではないので、社内の関係各所から必要な情報を集め、整理し、とりまとめる流れになります。施策は内容の検討、立案の後に実行に移りますが、その経過確認も引き続き行っていきます。

現在動かしている施策の中には社内の風通しをより良くするためのものがあります。当社の組織は本社、支店、現場と現状三層構造になっているのですが、これを二層化するための計画を進めています。簡単に言いますと支店の業務の一部を現場へ、一部を本社に集約させ、支店を省いた本社・現場の二層構造にしようという施策です。
経営計画作成業務がメインの仕事ですが、その他の特筆すべき業務として、取締役や部長クラスの方々が参加する経営会議の事務局も担当しています。業務が多岐に渡るので大変な部分もありますが、その分、やりがいのある仕事だと感じています。

同じビル管理業界での経験が
最大に生かせる会社

当社には中途で入社しています。職歴で言うと3社目になりますが、1社目、2社目もビル管理の会社でした。目についたのは募集要項の文言で「変革と躍進のためにあなたの力を求めています」とあったんです。1社目も2社目のどちらも新会社の立ち上げに携わってきたこともあり、自分自身そういうことを実現したいと思う人間だったので、この一文はとても魅力的に見えました。

1社目では10年近く現場でビル管理の実務を学び、2社目では5年近く営業としてビル管理業務を経験してきました。前職もJR-BSも、ビル管理という業界自体は同じですが、取り扱っている仕事のスケールは全然違います。そんな中でも、変わらず業務ができているのは過去15年の経験と現場起点の考え方が、最大限に生かされているからだと思います。

ビル管理は絶対に
なくてはならない仕事

中途採用で入った者としては、新入社員の方を見ているとすごく恵まれた環境だなと思います。丁寧な教育環境が整っていることはもちろん、会社からの接し方を見ていても、すごく大切にされているのが伝わってきます。かといって、もちろん中途で入った方が冷遇されているわけではありませんよ(笑)。中途採用の人間も、もちろん大切に扱ってくれますし、何より即戦力として大きな期待を持ってくれていることに、やりがいやうれしさを感じます。私の場合は入社当日に、「大阪駅新北ビル開業準備室に配属です」と言われまして。当時、大阪駅ビル開業というのは、ものすごいビッグプロジェクトだったんですが、それを入社と同時に担当させてもらえるとは思いもしませんでした。過去体験したことのない桁違いの業務だったので、当時はプレッシャーもありましたが、やりきったときの達成感は何事にも代えがたかったです。そういう大役を任される状況や環境があるというのは中途採用の社員にとってもすごく魅力的じゃないかなと思います。

最後に、ビル管理というと、縁の下の力持ち的な、地味な仕事だと思われるかもしれませんが、私はそうは思ってはいません。建物は建てるよりも、建てた後の方が重要で一度建つと50年、長いものだと100年もそこに存在しています。もちろんその維持管理は、ものすごく労力のかかることではありますが、絶対になくてはならない仕事でもあります。当社はJR西日本グループ企業としての安定感とともにビル管理業界には「必要」とされるニーズがあると私は思っています。

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